引き続き、星帝のフライフットを動かす。差し当たってすべき事は、ミミミのミッションの進行によるレベルアップだ。
コツコツとモンスターを倒して適度に行ったり来たりを繰り返すのは、長らく離れていた分の調子を取り戻すにも丁度良い。

そうした調子付けも兼ねて、服装をエクストラカラー2に染色。
一目で違いを感じる様な目覚ましい色の変化ではないけど、これはこれでうまく合ってる感じがする。
フライフット「元々の色も良かったッスが、この色も一層良いッス。
仄かな色合いが付いて、趣を感じるッス」
まあそんな所で身なりも整い、ミッションをこなしてレベルを上げていく。
フライフット「自分はまるきりクエストもこなして来なかったので、『異世界』クエストも済んでないッス。
この機会にやっておきたい所ッスね」
今後も動かし続ける事を考えたら必ず必要になるから、転送のある今の機会にやっておきたい所ではある。
まあそれも、もうちょっと落ち着いてからかな。今は出来るミッションを埋めて行こう。
初級のミッションをこなして経験値を稼ぎ、『紅焔脚』と『太陽爆発』のレベルを伸ばして行くフライフット。
Jobレベルはガンガン上がって行き、やがて太陽のスキルは全て最高レベルまで取り切る。
フライフット「『太陽爆発』のダメージは相変わらず頼もしいッス。
徐々にモンスターも強くなっていくッスが、山の様に群がって来ても一瞬で片付けてしまえるッス」
ダメージが高く主要な火力として活躍する『太陽爆発』だが、発動条件が『紅焔脚』からの派生であるコンボスキルである事には注意しなければならない。
特にラグが発生する様な重い状況だと、『太陽爆発』がなかなか出せず、そのまま包み殺される事もたまにある。
何しろ、現在装備は極めて貧弱で、防御面では非常に弱い。
テコンキッド系列のジョブはHPも高くないので、猶更だ。
フライフット「回復アイテムが豊富に手に入るイベントってのは、有難いッスね。
イベントが終わって普段の修練に戻ったら、少しペースを考えて戦う必要がありそうッス」
そんなこんなでボチボチこなしつつ、今回はここまで。
次は月か星か、どっちのスキルにするかな。
普段の戦いで使い易そうなのは月の方ではあるんだけど。
星スキルで『流星落下』を使ってみるのも惹かれるものがある。
スキルポイントが溜まるまでには少し時間が掛かりそうだし、すぐに決める必要は無い。
今しばらく情報を集めてみるか。